《AmuのUSプライムビーフのおはなし》
プライムビーフとはアメリカンビーフの中で最上位ランクに分類されるお肉です。
穀物を食べて育っているので肉に旨味がしっかりとあります!
オージービーフなど牧草育ちの肉牛はちょっと物足りなさを感じてしまいます。
AmuのUSプライムビーフステーキはアメリカから空輸されてくるのですが、一度も冷凍せずに店まで届きます。
チルド状態であることにより、自然に熟成がかかって現地での解体直後のものよりも数段美味しくなります。
余談ですが、冷凍牛肉ほうが関税が高くなります。
冷凍してしまうので熟成もかかりません。
なので加工の都合上チルドを扱えない牛丼各社が頭を抱えているのです。
店に届いたお肉の塊を、店主自ら丁寧にトリミング(筋取りや余分な脂取り)をして、より食べやすく赤身に近い状態まで解体していきます。
この作業を業者さんに頼むと手間賃がかかり提供価格が高くなってしまいます。
ちょっとした企業努力です。
解体作業を終えると、皆さんが大好きなステーキ・カットステーキ・牛すじカレーへと分別されていきます。
肉の塊のトリミングは勉強していないとなかなか出来るものではないと思います。
レストラン時代に勉強した事が生かされて、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです!